こんにちは、実際に職業訓練のWebアプリ科に通っているせんちゃです。職業訓練という制度は知っていても受験倍率がわからない、受かるかどうかもわからない、どんなところかわからないので不安という人がいると思います。
また職業訓練を知らないという人は以前ぼくが書いた記事に職業訓練がどういったものなのかを書いてあるので、よかったら他の記事も読んでみてください。
今回は職業訓練の倍率について実際にハローワークで聞いた話や、入校試験の時の話、実際に通っている生徒の話から例を紹介しながら、職業訓練の倍率を紹介しようと思います。
職業訓練を知らない人はこちら
職業訓練がどんなものかを知っているという人は、簡単に記事を紹介しているだけなので飛ばしてください。
職業訓練で学べものを紹介
職業訓練ではいろんな種類の訓練がありますが、ここではその一部をまとめたものを紹介していきます。
パソコンを扱うものや資格取得を目指すものなどいろいろあるので、よかったら↓の記事を覗いてみてください。
クレーンや玉掛など物流や工場で使える資格も取得することができる訓練もあります。
実際に通って感じたこと
職業訓練に通い始めたてのころに感じたことを素直にまとめてみました。
職業訓練の倍率は何倍なの?
まず最初に言っておくことは職業訓練の倍率はかなり高いです。
訓練内容によって違いはありますが、ざっくり言って2倍から3倍くらいの倍率になっています。さらにクラスの人が言っていたのですが、人気があるWebデザインの訓練だと合格人数20人に対して80人~100人くらい試験を受けていたそうで、倍率は4倍から5倍になっていたようです。
ただ、タイミングにもよりますが人気がない訓練やあまり応募が多くない地域などでは定員割れを起こしているところもあるようなんで諦めずにハローワークにしっかり確認しましょう。
ただ、この記事を書いているのは2021年なのでコロナの状況で職を失っている人が多いというのもあるかもしれません。コロナ前は定員割れを起こしている訓練もあったようなので世の中が落ち着けば少しは倍率は下がるかもしれませんね。
人気の訓練は倍率が高く合格することが難しいので、仕事が決まらないから少しでも失業手当を伸ばしたいという人はあえて倍率の低い訓練に応募するのもいいかもしれません。
詳しい倍率、合格人数を知るには?
この記事を読んでもらってありがたいのですが、詳しい人数や合格数を知りたいときはネットで調べていないで、自分の住んでいるハローワークに行って確認してください。
ハローワークでは何人応募しているのか教えてくれますし、今までどれくらいの倍率だったのか、合格人数はどれくらいなのかを教えてくれます。しっかりデータで残っているので間違いはありません。
ハローワークに行くのが不安な人もいるかもしれませんが、就職相談をしている人よりは職業訓練の案内をしている人は比較的優しい人が多いような気がするので安心して相談してください。(個人的な感想です)
最後に注意点など
職業訓練は失業手当は伸びるし、資格を取ったり技術を無料で学んべたりといいことばかりなので絶対行きたいと思う人はいると思いますが、自分がやりたいと思っていることは他の人もやりたいと思っていることが多く倍率が高くなると思います。
失業手当給付中でないと給付期間は伸びないので大抵の人はチャンスは2,3回くらいになると思います。
倍率はかなり高いと何回も不合格になることは普通にあるため、過度な期待はしないようにしたほうがいいでしょう。実際にハロワで職員に泣きついている人がいましたが、泣いて合格するほど甘くはありません。
それでも、訓練校を受験しようと思っている人がいたら実際に受験したときのことなどまとめているのでよかったら読んでください。