今回はすぐに就職、転職活動をするよりも職業訓練校に通ったほうがいい理由をお話していきたいと思います。
この記事は転職しようと悩んでいる人や、退職日は決まっているけどまだ転職活動をしていない人、すでに退職してなんとか雇用保険で生活をしている人に読んでもらいたい記事となっています。
また職業訓練の記事は他にもあるので少しでも興味が沸いたら見ていってください。
資格が取得できる
職業訓練で一番いったほうが理由としては資格が取得できることです。転職するには業界にもよりますが資格が必須な職業もあったりします。そういった場合に職業訓練校に通うことでその資格を実質無料に近い形で学び、資格を取得することができるようになるのでおすすめです。
職業訓練校ではパソコン検定やOFFICE関連の資格、デザインやプログラミングの資格などは取得しなくても就職することは可能ですが、言語聴覚士や保育士、介護士や調理師免許など就職活動にはかかせないような資格も職業訓練では取得可能なのです。
今現在自分がやりたいことがなければ一度チェックをしてみて興味があるものを受ければいいと思うし、学費の関係で迷っているのであればこの職業訓練を活用して新たな仕事を見つけてみてもいいかもしれません。
面接の練習や準備ができる
面接の練習ってする必要があるのかと思う人もいるかもしれませんが、大卒で就職活動をやってない人なんかだとろくに面接もしたことがなく、なんとなくで面接をおこなっている人もいると思います。
職業訓練では面接の基本的なやり方だったり、履歴書の書き方や職務経歴書の書き方など基礎の基礎から教えてもらえるので、今まで適当に経歴と志望動機を書いていた人にとってはかなり有益な時間になるはずです。
また転職活動前に自分のキャリアや資格、特技や特徴など整理することもできるので高卒でそのまま就職して転職がはじめてなんていう人はとてもいいと思います。
落ち着いて自分を見つめ直せる
いろんな事情から仕事をやめてから就職活動をする人もいると思います。仕事をやめてから無職の状態で仕事探しを始めるといつ就職がいまるかわからなかったり、貯金がどんどん減っていく状況に不安を覚えてなんとなく就職活動をして自分が思っているような会社に就職できなかったりします。
急いで就職を決めてもその会社が自分のやりたいこととは違ったり、最悪の場合ブラック企業で給料も上がらない残業も多い人間関係も悪いなど、またすぐにやめなければいけない状況になってしまうかもしれません。
狙っている企業がない人こそ失業手当をもらいながら職業訓練に通って落ち着いて就職活動をするといいでしょう。
就職はタイミング
求人はいつでも出ているわけではありません。大都市なら仕事がたくさんあるし狙っているところがだめでも同じような条件で違う会社があったりしますが、地方だったりすると自分の通える範囲で自分が求めている条件の会社がいつでもあるわけではありません。
職業訓練を半年行って少し休憩したいとか思うことはあるかもしれませんが、もし自分が求めている条件の会社が求人を出しているようであればすぐに面接に応募することをおすすめします。
転職はタイミングが命
会社によっては一週間しか求人が出ていなかったり、欠員が一人だから募集が一人だけなど決まってしまうとすぐに終了してしまうことが多々あるので、最終的な目標は就職なので職業訓練に通うにしても通わないにしても求人情報は常にチェックしておきましょう。
職業訓練に通っていたときの転職活動などに関する記事も書いてるのでよかったらみてください。