メンタル

人はなぜ愚痴を言うのか。愚痴を言ってします人の特徴

wainer

世の中愚痴ばっかり言ってる人って結構いませんかね?僕が以前働いていた会社でも常に愚痴ばかり言っている人がいました。

上司のやり方がだめだとか、あいつのあの行動がだめだとか、誰々が気にくわないとか。ホントに毎日毎日愚痴を言って疲れないのかなって思うほど言ってました。

今のは極端な話ですが、少なからず愚痴を言ってしまったり愚痴を聞かされたりといったことは必ずあると思います。

今回は愚痴を言う人の特徴と愚痴を言わないとどんな良いことがあるのかを簡単に書いていきます。

なぜ愚痴を言うのか

愚痴を言うタイプって決まっているわけでもはなくて、いろんなタイプがいるので、まずはどんな人が愚痴を言うのか紹介します。

自己解決能力が低い

何か問題が起きたときに、何かストレスが与えられたときにすぐに解消することができれば全部解決です。それができなかったり、解決のために行動をしない人は誰かに愚痴を言う人が多いです。

とにかく自分で解決できない人は愚痴を言ってきます。

人の話を聞かない

自分の意見ばっかり言って人の話を聞かない人は、自分価値観以外を受け入れることができないので、自分と違う考えや自分が気に食わない行動をしている人を見た時に不満が溜まります。

不満が溜まるとどんどん愚痴を言うようになっていきます。

上から目線な人

なんでこんなこともわからないのかと愚痴ってみたりたいした能力もないのに自分ならこうするとか、あいつはだめだとかとにかく上から物を言う人は愚痴が多くなります。

人は自分と違うのに、それに気が付いていなかったり相手を思いやる気持ちがない人はすぐに愚痴を言ってきます。

愚痴を言わないようにするには

愚痴を言うのはあまりよくないってわかっていてもつい口に出てしまって後で後悔するなんてことあったりすると思います。

愚痴を言うことが習慣になっている人は改善することは大変ですが、訓練すれば少しずつ減っていくので頑張りましょう。

心に余裕を持つ

心に余裕がないと人のことが許せなくなったり、自分のことから眼をそらしたくて人の行動ばかり気になってしまうのでまずは仕事もプライベートも余裕を持って生活するようにしましょう。

時間に余裕を持つ

上の話と近いですが、時間に余裕を持つとすべてのことに余裕が生まれます。時間に余裕ができれば問題が発生したときにも対処することができるようになるので愚痴を言うことがなくなります。

ストレス発散をする

とにかくなんでもいいのでストレス発散をしましょう。自分の好きなことを好きなだけすれば愚痴を言いたくなったときのことも忘れてまた新しい一日を迎えることができるようになります。

相手の立場になって一度考える

相手がなぜそう言ってきたのか、なぜその行動をしているのかをしっかり考えることで自分にとって理解のできない行動ではなくなり、不満がなくなります。また、勘にさわったりしても一度深呼吸して考えることで勢いで行動することがなくなります。

愚痴を言わないといいことばかり

愚痴を言わないといい方向に行くことが多いので、このメリットを知ることで愚痴を言わなくなるかもしれないので理解していいイメージを持ちましょう。

自分自身の評価を下げる

愚痴って聞いてていいものではありませんよね?そんな愚痴を友達や家族ならまだしも、会社の同僚や上司に話をしていたら評価を下げることになります。愚痴を言うくらいなら問題解決するようにしなければいけないですし、愚痴ばっかり言う人だと文句ばかり言うイメージがつくので仕事をまかされなくなります。

人に好かれる

人それぞれだと思いますが、人に好かれて嫌な気持ちになる人は少ないと思います。そして人間誰しも嫌われたら嫌だし好かれることは嬉しいと思います。

自分が愚痴を聞かされたときどういった気持ちになるのかを考えれば答えはわかると思うので一度立場を置き換えて考えてみてください。

悪いところが目につかなくなる

愚痴を言わないことが身についてくると人の悪いところを探すことより、人のいいところを探すようになってきます。

人のいいところがわかれば相手に興味がわき仲良くなり、人間関係が良くなり会社で楽しく過ごすことができるようになります。

また困ったときなども人のいいところを知っていれば助けてもらいやすくなるかもしれません。

最後に

愚痴を言うことって完全に習慣化していたり、人格の部分もあるので変えることは難しいと思います。

敢えて厳しいこと言うとすれば、そんな習慣化されたものを変えようとしているのですから、絶対に愚痴を言わないとか言ったらペナルティなど決意して望まないと自分を変えることは絶対にできないです。

愚痴を言わない人になりたければしっかりと自分自信を見つめ直しどうなりたいかを明確にして取り組みましょう。