未解決事件

世界の未解決事件!集団失踪した事件を3つ紹介!

人がいきなりいなくなる

神隠し

そんなことが本当にあるのでしょうか?本当にあったとしたらこれほど怖い話はないと思います。今回の話は人が一人消えたという話ではなく集団での失踪事件を3つほどお話していこうかと思います。

サンチアゴ航空513便事件

ブラジルにあるポルトアレグレ空港という所にありえないものが着陸しました。1989年10月12日空港の許可を得ずにいきなり着陸した飛行機がありました。

着陸したのは大型の旅客機だったのですが機内を調べたところ中にいた乗っていた全ての人が白骨死体となっていたというのです。その人数は90人を超える人数でした。

機内の乗員が白骨になっていたこと自体身の毛もだつような恐ろしい話ですが、それに加えて信じられないことが報告されました。

事件を受けて調査をするとこの着陸した機体は1954年9月に旧西ドイツのアーヘン空港からポルトアレグレ空港に向かっている途中で消息不明になったチアゴ空港の機体だということが発覚しました。

突然機体が出現して空港に着陸したので、いろんな人が調査に乗り出しましたが、なぜこのドイツの機体が消息不明になってから着陸するまでの間35年間経っていたのか。またどのように飛行して着陸したのかが解明することができませんでした。

そもそも操縦士がいない状態で飛行機を着陸させること自体不可能だとさえ言われています。

最後にこの事件に関しては、しっかりとした証拠などは残っていないためこの事件は作り話なのではないかとされていますので、信じるか信じないかはあなた次第です。

メアリーセレスト号事件

これは海上で起きた事件であり、都市伝説として言われております。

19世紀にポルトガル沖でおきた失踪事件のことで、11月にニューヨークからジョノヴァ港に向けて10人を乗せて出港したセレステ号がありました。

そのセレステ号を発見した人は、その船を不審に思いセレステ号に乗り込んだとこ船内には誰もいませんでした。船には究明ボートと航海計器が失われており船を捨てていったとも考えられましたが、船を捨てるほどの損傷は見られなかったので真相はわかりません。

また船長室には航海日誌が残されており、そこにはこう書かれていました。

「12月4日 我が妻マリーが・・・」

そこで日誌は終わっており、その先に何を書こうとしていたのかはわからないままになっています。

そして、船内に入った3人は中を調べはじめましたが、船内は誰かと争った形跡などもなく、食料は半年分も残っていたり、衣服も罪にもそのまま置いてありました。

しかし、その他異変は見当たらず、結局セレステ号に乗っていたとされる10人は発見されないまま調査が終わりました。

その後スペインに2隻の救命ボードが漂着し、1隻には1人の遺体とアメリカの国旗があり、もう1隻には5人の遺体がありました。

この2隻のボートはメアリーセレステ号と関係があるようにも思われましたが、残念ながらボートの調査はおこなわなかったために真相は謎のまま終わってしまいました。

ハーメルンの笛吹き男

最後はハーメルンの笛吹き男です。グリム童話にもあるので結構有名だったりするので知っている人は多いかもしれません。

これは実際に起きた恐ろしい話なのです。

1284年のことですが、あるところにハーメルンという町がありました。そこではネズミが大量発生しており、町民を困らせていました。

町民が困ってどうしようか悩んでいたところに、カラフルな服を着た1人の笛吹き男が現れてこう言いました。

「報酬をくれるならネズミを全て退治してあげましょう」

そう言われた町民はこの笛吹き男にねずみ退治をお願いすると、男は笛の音を巧みに操りねずみを水の中に誘導しました。そして誘導されたネズミたちは水中に入って溺れて死んでしまいました。

無事にネズミを退治した笛吹き男は町の人に報酬を支払うように求めましたが、町民はこのままお金を払わなくてもいいのではないかと考えはじめて、なんだかんだと文句を言って笛吹き男を町から追い出してしまいました。

その後、事件は急に起きました。追い出された笛吹き男は町にやってきたと思ったら笛を吹き始めました。すると100人を超える子供たちは笛の音につられて、笛吹き男についていってしまったのです。

そして、山に到達するとそのまま洞穴の中に入っていきました。そのまま洞窟の入り口は岩で塞がれ笛吹き男と町の子供たちは帰ってくることはありませんでした。

ここまでは童話の物語で、実際の事件では洞穴とかではないですが、何らかの理由でハーメルンの村から子供たちが一斉に消えてしまうといった事件があったのです。

実際の事件があった1284年6月26日は「ヨハネとパウロの日」という夏祭りがあり、ハーメルンではこの祭りの夜にポッペンブルグ山にに夏至の火をともすという習慣がありました。

このポッペンブルグ山は切り立った崖になっており、その崖の真下にはかなり大きなサイズの底なし沼がありました。

真相な謎のままですが、一説には子供たちは祭りの日に大人たちのマネをして夜に山にはいり火を灯そうとしましたが、夜道であたりは暗く一列になって歩いているときに、順番に足を滑らせて底なし沼に転落しったのではないかと言われてます。

この事件がもとで童話が作られたと言われていますが、童話はいろんな背景があって作られているものもあったりするので、気になる方は調べてみると面白いかもしれません。

最後に

昔の事件はしっかりと調べることができないこともたくさんあるので、真実なのかただの都市伝説なのかわかりませんが、もしかしたら自分の知らない間に身近な人が消えているなんてこともあるかもしれません。