未解決事件

日本の未解決神隠し事件3選

日本には未解決になっている神隠し事件が多数存在します。

今回はその中から3つほど自分が気になった事件を共有していきたいと思います。

風船おじさん

今から30年くらい前になりますが鈴木嘉和という方が風船をたくさんつけたゴンドラを作成し、アメリカに向かって飛んでいくと言って飛び立ちました。

ファンタジー号と名付けられたゴンドラは1992年11月23日に滋賀県の琵琶湖あたりからたくさんの風船をつけて、テレビカメラに中継もあるなか飛び立ちました。

鈴木氏の挑戦はヘリウムガスを詰めた風船をたくさんつけて、高度一万メートルまで上がれば40時間でアメリカに行けるといった計画だったようで、自作のゴンドラでは本当に行けるのか不安だったとの声も上がっていた。

みんなの不安は的中して、高度は1万メートルもいかず40時間たってもまだ宮城県あたりにいてまったく到着する感じはなかったようです。

その後は海上保安庁が生存を確認したようだが、鈴木氏は手をふったり高度を上げたりしていたのでそのまま飛行する意思があると思われて海上保安庁は期間しました。

そしてその後は誰も彼の姿を見ることがなく、どこかに不時着したのかも生還したのかもわからないままとなってしましました。

北関東連続幼女失踪事件

事件は1979年から1996年までの18年間の間で起きていて、事件の内容とはこの18年間の間に幼女ばかりが狙われた事件が5件も発生しているのです。

最初の事件は79年で当時5歳の女の子が土地事件の神社で遊んでいたところ消息不明になり、一週間近くたったときに河原で、リュックサックに詰められて遺体となって発見された事件です。

2件目は84年に栃木県のパチンコ店に連れられてきた5歳の女の子が1人で遊んでいるときに連れ去られて、そのまま行方不明になってしまいました。その数年後に近くの畑で白骨化遺体で見つかるまで何も情報はありませんでした。

3件目の事件は群馬県に住む8歳の女の子で自宅近くの公園で遊んでいたのを最後に消息がわからなくなり、翌年に河川敷で遺体が発見されました。

4件目の事件は90年にパチンコ店に連れてこられていた4歳の女の子が連れ去られ、またしても同じ河原で遺体が発見されました。

その6年後にもパチンコ店で別の4歳の子が連れ去られ行方不明になっています。

全ての事件で犯人が見つかっておらず事件が全て繋がっているのかもわかっていないので完全な未解決事件となっていますが、毎回パチンコ店で連れ去らていることから、犯人は同一人物だとも考えられています。

1998年5月赤城神社主婦失踪事件

昔から神社とかのまわりや山とかで神隠しがあるって言われていますよね。

これは90年代後半に赤城神社で主婦が神隠しにあって、行方がわからなくなったと言われている事件です。

赤城山は標高2000メートル近くある群馬県の霊峰で、ゆるやかに広がる山袖が印象的な山です。その中腹には赤城神社と呼ばれる歴史が長い神社があります。

事件は1998年5月に千葉県在住の志塚さんが家族、親戚含めて7人で神社を参拝しにきていたときに起きました。せっかく遠くから参拝に来たのですが、その日はあいにくの雨で参道が混みあっていたのもあり、叔父と夫だけが参拝に行くことになりました。

その後、何か思い立って参拝に行くと言い出して志塚さんも後を追いかけて神社に向かっていきました。

しかし、叔父と夫は志塚さんと会うことはなく、車で待っていた家族や親戚のところにも戻ることはなく、そのまま行方不明になってしまったのです。

そして地元の方も合わせて、大人数での捜索が行われましたが見つかることはなく真相は闇の中となってしましました。

赤城山には昔から天狗が住んでいて、神隠しがあるとの伝説が残されているのでもしかしたら天狗に連れ去られたのかもしれないと噂されています。