やりたいことがないならとりあえず工場で働いておけっ！ということを伝えたい！
今回はアルバイトや派遣やらニートやらでふらふらしているくらいだったら、とりあえず期間工で働いておいたほうがいい理由を簡単に紹介していきたいと思います。適当にフリーターで過ごしているのとはかなり生活水準もかわってくるのでおすすめですよ。
期間工は給料がいい
期間工ではある程度高めの日給や時給が設定されており、加えて３カ月や半年ごとに満了金や慰労金などが支給されることがあります。フリーターでアルバイトをするよりも年収で考えると給料が高くなるのが魅力です。
お金が溜まる
期間工の日給や時給は高いといっても１３００円くらいから１５００円くらいなので他のアルバイトとさほど変わらないように見えますが、貯金があまりできない人にとっては満了金が効果を発揮します。毎月一定の給料が入ってしまうとその分使ってしまうという人でも一気に３０万とか５０万のお金が入る満了金だけ貯金していけば３年も働けば２００万円くらいは貯まるでしょう。
今はやりたいことがなくても、やりたいことができたときにすぐに行動に移すことができるようになったり、お金がないと始めれないこともあるので貯金はしておくにこしたことはないでしょう。
好きなものが変える
とにかく満了金や慰労金でどかんとお金が入るので、数十万くらいの買い物なら半年ごとに気兼ねなく購入することができるようになります。毎月お金を貯めて買うのが苦手という人でもまとまったお金が入るからこそ、毎月貯金をしていなくても好きなものが購入できるようになります。
年金・保険が充実
ふらふらしている人って年金とか保険、社会保障のことなんて考えないですよね。よくわからないならとりあえずちゃんと払っておけっ！
厚生年金に入れる
フリーターでろくに年金を払っていない人って「どうせ年金なんてなくなるでしょ」とか「自分が年金もらうころには破綻してる」とかろくに社会保障のこともわかってないのに言ってる人がいると思いますが、しっかり払っておくにこしたことはありません。
まず国民年金もろくに払うことができないような人は強制的に引かれる会社に勤めて払うことをおすすめします。また国民年金だけ支払っている人も一度将来の年金額を計算してみると、国民年金だけと厚生年金で払っていた場合の年金受取額の差に驚くと思うので一度試しに計算するといいでしょう。
それに加えて年金を全く払っていないと事故や病気で障害者になったときに、障害者年金が支払われなくなるので、国民年金を自分で払うことができない人は期間工でしっかりと払うことをおすすめします。
失業手当がもらえる
期間工では雇用保険料を払っているので、退職後に失業手当がもらえます。雇用保険や失業給付金などで調べるとすぐに出てくるのでまったくしらないという人は調べてみるといいでしょう。
失業手当は給料や年齢によってもらえる額はかわってきますが、期間工の場合は月額１５万円から２０万になることが多いです。３カ月はもらうことができるので退職後も安心して転職活動をすることができます。
また職業訓練に通うことで失業手当の期間を延ばすこともできるので、興味がある人は↓の記事も読んでみてください。
傷病手当ももらえる
怪我をして入院したり何かの拍子でうつ病などになってしまい働けなくなってしまった場合でも、休んでいる間働かずに給料の６，７割お金をもらうことができます。
国民健康保険でも少しばかりもらうことはできますが、厚生年金保険料を払っている場合のほうが金額が多くなったり、会社の健康組合に相談することで簡単に手続きすることも可能なので、もし事故や病気になった場合でも安心して生活していけるでしょう。
福利厚生が充実
会社によるかもしれませんが福利厚生が充実しているところが多く、資格取得のためのスクール代や教材代が安くなったり、契約しているホテルや旅館に格安で泊まれたり、提携しているスポーツジムや映画館、アミューズメントパークなど割引価格で使用することができるようになります。
フリーターでアルバイトとして働いていると、こういったサービスは利用することはできないのでよく出かける人やいろんなことに挑戦したいという人にとってはとてもオススメできるでしょう。
最後に
とりあえずやりたいことがないなら期間工で働いておきましょう。どうせアルバイトしてても何にもならないならせめて税金や社会保険料をしっかりと払い、ある程度貯金をしていたほうが今後の人生でやりたいことが見つかったときに「お金がなくてできません」なんてことにならないです。
やりたいことがないから何もしないのではなく、やりたいことがないなら見つかるまでは準備期間として貯金をして過ごすのもいいと思います。
