PHP

PHPの問題点を教えてもらったのでまとめてみた。フレームワークのLaravelは使うべき。

こんにちは、僕は現在職業訓練に通ってプログラミングを学んでいます。

そして、今回Laravelを学ぶにあたってフレームワークを使わない時のPHPの問題点を教えてもらったので簡単ではありますがまとめていきたいと思います。まだまだ勉強中なので僕自身はいろいろと答えることができないかもしれませんが、とりあえず自分のためにもまとめます。

PHP開発の問題点ってなに?

PHPを使って開発をおこなっていると、結構壁にあたってなんとかならないかなーと思うことが多くあると思います。それに加えて調べても全然違う答えが見つかったり、質問しても各々違う答えが返ってきたりとすることがあると思います。

それはPHPというプログラミング言語は比較的簡単と言われており、初学者が最初に取り組む言語であったり、ネット界隈でフリーランスを目指しましょう、まずはPHPを学びましょうみたいなことが多く書かれているため初心者が多くいるということです。

また他のプログラミングと違い独学で勉強している人も多いため自己流にプログラミングをしている人が多くなってしまっていることが問題の一つにあります。

メンテナンスの問題

独学でPHPを勉強した人が書いたオリジナルの自己流ソースコードだと、動きはするがなんで動いているのかわからない。また他の人が見た時になぜこのコードを作った人はこの動きを入れたのだろうというような理解できないコードが書かれているため。別の人がメンテナンスをする際にしっかりとした引継ぎができないとメンテナンスが不可能になってしまいます。

また自分で作ったものでも昔の自分がどんなコーディングルール、デザインパターンで書いていたのかを忘れてしまうと自分でもメンテナンスができなくなってしまいます。

セキュリティーの問題

独学、自己流ソースコードの最大の問題点はセキュリティの甘さにあります。

しっかりとプログラミングを学んだ人でないと細かいところまでセキュリティが行き届いてなく、自分が気がつかないうちに乗っ取られたり、サイトが悪用されたりします。

ネットで格安でやってくれる人もいると思いますが、セキュリティは一番大事な部分ともいえるので、依頼する側の人はどのようにセキュリティを強化してくれるのかしっかり確認するといいでしょう。

拡張性の問題

自己流のソースコードだと一人で作業をして、動かなければその都度直したりしていくので拡張性や汎用性を考えずに設計することが多いため、後で機能を追加したいなと思ったときにどこに何を追加したらいいのかわからなくなり拡張できなくなります。

これを入れたらあれが動かなくなるみたいなことも起こるため、他人の書いたコードじゃなく昔の自分が書いたコードでもどのように機能を追加すればいいのわからなくなります。

結果、最初から全てを作り直したりすることになるため自己流のコードはやめたほうがいいでしょう。

フレームワークを使えば改善できる

フレームワークを使うとライブラリのような機能を追加できるだけでなく、フレームワークに最初から組み込まれている仕組みをそのまま使用することができるため、Laravelなどのフレームワークを使用することにより、誰が設計してもセキュリティの向上やメンテナンス性の向上、拡張性など考えた設計を簡単に組み込むことが可能になります。

最初は動けばいいみたいなことを言われると思いますが、早い段階でこういったセキュリティ面なども考えていると後々楽になってくるので、自分だけでなく他の人もコードを見るんだという気持ちでプログラミングに取り組むといいと思います。