期間工でライン作業に従事するといっても少なからず人と関わることはあり、人間関係がまったくないわけではありません。前後の工程の人とのコミュニケーションや自分のいる部署の上司だったり同僚とコミュニケーションをとったりなど、工場とはいえ必ず人と関わることになります。
本当に人と関わりたくないという人には残念な話ではありますが、他の仕事もよりも人との関わりが少ないことには間違いありません。
その少ない人間関係の中でも、さらに最小限の人間関係で済ませたいという人もいると思うので、この記事ではあまり人と関わらずに上手いこと人間関係を円滑にしていける方法をお伝えできればいいなと思います。
これは僕が期間工として働いていく上で気をつけていることと、期間工で働いている経験から書いているので全ての人がこうすればいい大丈夫というわけではないので、自分のキャラクターや性格など考えた上で少しでも取り入れていただければと思います。
まず最初に仕事はしましょう
これって本当にあたりまえの話かもしれませんが、まず仕事は最低限やりましょう。最低限の仕事ってわからない、何が必要なのって思う人はすでに嫌われる可能性大なので入社する前に必ず読んでいってください。
- 遅刻をしない
- 当日欠勤をしない
- 空いた時間にさぼらない
- メモを取って何度も聞かない
- 物にあたらない
- 挨拶をする
- 言われたことは必ずやる
- 報連相
- 勝手に休憩しない
- 勝手に帰らない
- 喧嘩しない
- 人を殴らない
- 呼ばれたら返事をする
まぁざっとこれくらいのことができれば問題ないと思います。これを見てちょっと自分には難しいかもという人は期間工に向いてないと思うのでやめたほうがいいでしょう。(どこにいっても通用しないけど)
どれだけ愛想がよくても、どれだけ真面目に出勤していても、どれだけ大きな声で挨拶をしていても上記のことがいくつかできていなければ、かなりの確率で嫌われます。もちろん拳を交えて仲良くなるタイプの人しかいないような職場であれば、とりあえず殴っておいたほうがいいと思いますが、そんな職場は絶対にないので必ず上記のことは守りましょう。
自己開示しすぎない
この記事にたどり着いた人はおそらくコミュニケーションが得意ではない、もしくはコミュニケーションを取ることが面倒だという人が多いと思います。自分のことを話すってコミュニケーションにおいてすごい大事なことなんですが、自分の話をしすぎるとそれはそれで嫌われる原因にもなったりします。
そんなコミュニケーションが得意でない人が自己開示をしすぎると、ついつい聞いてくれるのが楽しくなってきてどんどん話をしてしまいます。相手の話を全く聞かなずに自分の話をしたり、聞きたくもない話を永遠とすれば鬱陶しくもなりますし、自慢話みたいな内容の話であれば本当に鬱陶しがられます。
また自分のことを話せば職場の人と仲良くなったりもしますが、仲良くなればなるほど相手の性格や人間性がわかってしまい嫌いになったりすることもあります。親しき仲にも礼儀ありなんて言葉は期間工では通用しない可能性もあるので気をつけましょう。
最初のうちは自分の話をするよりも相手の話をしっかり聞いて共感することをおすすめします。
最初のキャラ設定が大事
新しい職場にいったとき、最初のキャラ設定を間違えてしまうと後で取り返しがつかないことになったりします。最初におどおどしたキャラでいってしまうと怒られやすいキャラクターになってしまったり、なんでも言うこと聞いていると面倒なことを押し付けられるキャラになってしまったりと、一度決まってしまったキャラは変更できないことが多いにあるので、最初にどういったキャラでいくのかはしっかり考えたほうがいいでしょう。
大事なのは無理をしないことです。
無理をして自分の性格や人間性とは全く違うキャラを演じてしまうと、後で辻褄が合わなくなってきたり、自分の心に負担が増えていくので、まずは自分が無理をしなくてもできるキャラがどういったキャラクターなのかを考えましょう。
僕の場合は頼まれごとをしてもあまり面倒だと思わない人なので、言われたことは文句も言わずパパっとやったりしますが、できれば仕事をしたくないなんて人は上司や先輩の言いなりになっていると必ずストレスが溜まってくるはずでしょう。
そういった人はやりたくないことはやらない、やらなくてもいいことはやらない、飲み会などにも参加しなくていいものには参加しないなどのことをハッキリと言うようにしましょう。曖昧な態度をとってしまうと頼む側も頼まれる側もストレスが溜まるのでやりたくないことはしっかりことわりましょう。
そうすることでこの人に言ってもしょうがないか、飲み会に誘っても来ない人だからいいかとなります。仕事にしろ飲み会にしろ間違っても一度OKしたものを行かない、やらないなんてことはしないようにしましょうね。
人間関係を最小限にするには
最後に期間工ではあまり人と関わらないようにしたいけど、という人にむけて書いていきますが、さくっと一覧で書いていくので参考にしてみてください
- 仕事はする(最初の見出しに書いたこと)
- 自分の話をしすぎない
- 自慢話はしない
- 相手の話に共感する(聞いてなくてもいい)
- 人の悪口・陰口は言わない
- 頼まれたらやる
- 頼まれなければやらない
- 飲み会には参加しない
- 終わったらすぐに帰る
- 相方を厳しい人設定にする
- 連絡先は極力交換しない
- 怒られるやつとは関わらない
- 黙々と仕事をする
- たまに笑顔
- 休憩中は寝る
こんな感じで上に挙げたものをやっていれば人間関係を最小限な感じにしても、嫌われることなく充実した期間工生活を送っていくことができるようになるでしょう。とは言っても長く生きていると性格を変えることなんて難しいと思うので少し意識するだけでもいいと思います。
工場では言われてないことはやらないほうがいいこともあるので、言われたことをしっかりやって最低限のコミュニケーションをとってさえいれば、あまり人と関わらなくてもやっていけるので、人間関係を最低限にしたいという人は上記のことを実践しながら人と交流しないように頑張りましょう。