無能な上司や仕事ができない上司、また自分の仕事を邪魔してくるような上司ってどこの会社でも現場でもいたりしますよね。
実は仕事をしていく上で、仕事が思っていた以上に進まなかったり、滞りなく仕事は進めれていてもなんとなくやりにくいと感じることはあったりする時は無能な上司や仕事ができない上司、先輩が原因だったりするかもしれません。
今回紹介する上司の下で働くことになったりしてしまった場合は自分でなんとかしようとしないで、気にしないようにして無視するか逃げるかしましょう。
人の性格や性質みたいなものはよほどのことがないと変わることがないので、間違ってもその上司と戦ったり上司の態度や仕事のやり方などを変えようとしないでくださいね。
文句型上司
文句型の上司はその名の通り文句ばかりでせっかく部下が自分で考え行動を起こそうとしても、とにかく文句を言ってくるので仕事スピード感がなくなったり、やる気を出して頑張っていてもまず文句を言われるので次第にやる気がなくなっていきます。
文句を言うタイプの上司や先輩にはいろいろとタイプはあって、とにかく自分の思い通りにことが運んでほしいタイプの人や自分がいなくても仕事が捗るのが悲しくてただかまってほしいだけのかまってちゃんタイプ、とりあえず同僚や部下を否定することで自分の自尊心を保っているタイプ。
どのタイプの文句型上司でも迷惑なのにはかわりないのでこういった上司に出会ってしまった場合は話を聞き流すか、できる人はとりあえず適当に話を聞いておだてて気持ちよくなってお帰りいただきましょう。
論破型上司
論破型の上司は議論になったときにとにかく論破しようとしてきます。会議やミーティングなどで何か良い案や問題に対しての解決策を出そうとしているのではなく、この上司の目的は論破することが目的なのです。
議論している相手を論破する快感を一度覚えてしまうと論破中毒者になってしまい、相手を負かそうとすることに一生懸命になってしまい仕事どころではなくなってしまいます。マウントとりたい論破したい相手に負けを認めさせたいとなってしまい会話が不可能になってしまうので、会話をしていてそういった感情を読み取れたら同情しましょう。
そういった論破中毒に陥ってしまった上司に出会った場合の対処方法は思う存分論破されてあげましょう。論破することが目的となっているため論破させてあげれば意味のない会議も意味がない会話も終了します。
そしてその後は必要以上に会話をしないように心がけましょう。
注意点として一番やってはいけないことは逆に論破し返してはいけないということです。論破型の人を逆に論破すると負けを認めてくれるどころか最後は拗ねるだけで、いかに論理的で正当性があることを言ったとしても絶対に納得してくれません。またその後の関係性も悪化するだけなので注意しましょう。
仕事丸投げ型上司
仕事丸投げ型上司の特徴としてはやっても成果が上がらないことや思いつきで仕事を振ってくることが多いのが特徴です。
もちろん振ってくれた仕事をこなせば部下の成果や報酬に繋がるようなものであればどんどん投げてくれればいいのですが、本来の仕事を全く関係のない仕事を思い付きで振られるとせっかく時間管理をして仕事をしていたのにスケジュールが崩れてしまったり、やらなくてもいい仕事のせいでストレスが溜まったりします。
またそれをやっていないだけで気分で怒ってくる上司なんかは本当に迷惑ですよね。
こういった仕事を丸投げしてくる上司の対処方法は少し難しいかもしれませんが、しっかりと「今はできません」と伝えることです。少し機嫌は悪くなるかもしれませんが、やらなくていい仕事をやったせいで本来やらなければいけない仕事が疎かになればそれはそれで怒られたり評価が悪くなったりします。
ただ、新しい職場だったり新卒の人だったりすると本当にそれが無駄なものかまだわからないと思うので自分の主観だけで、「できない」や「やりません」などは言わないようにしましょう。
しっかりと考えた上でやらなくていいことはちゃんと理由をつけてやらないと伝えないとただ仕事をしない人になってしまうので気をつけましょう。
まとめ
まとめとして本当に無能な上司に出会ったときの対処としては平たく言うと相手にしないことが一番です。
なんとか上司の性格や態度を変えたいとか、なんとか上司をやめさせたり違う部署にいってもらいたいなど思うかもしれませんが、上司の異動や人間性を自分がどうにかできることではないのでそこに労力を使うことはやめましょう。
最後に一つだけ気をつけないといけないのは同僚であの上司使えないとか言う人がいたりすると思いますが、本当はその同僚がおかしいということはよくあることなので、本当はできる上司なのに人の意見に流されて無能な上司とレッテルを貼って反抗したりしないようにしてください。
しっかりと自分で考えよく人を見て人間関係を気づいていって働きやすい環境は自分でつくっていきましょう。