期間工って大抵3年しか働けないし、やりがいもなく楽しいこともないことが多いと感じる人が大多数だと思います。またあまりに毎日同じ作業なので刺激がないから、副業や工場とは別でアルバイトをしたいと思って人もいたりするはずです。
今回は期間工はアルバイトをするのにも最適ということと、副業からゆくゆくはフリーランスや独立して何か事業をしたいという人に対して、期間工がオススメできる理由を書いていきます。
今の仕事では勉強する時間や副業をする時間がとれないという人は、期間工や工場勤務を検討してみてはいかがでしょうか?
休みの日に仕事の連絡が来ない
いろんな職種を経験してきて感じたのは期間工や派遣社員で工場勤めをしていてよかったと思うことは、仕事をしている時間以外で会社から連絡が来ないということです。
これは人によるかもしれませんが、仕事が終わって帰ってから上司や部下から連絡が来たり、土日に急に仕事の連絡が入ったり、ひどい勤務先だと土日や休みの日に急に呼び出しをされて仕事をしなければいけなくなったりします。
その点、期間工で働いている場合はそういった連絡は一切来ないし、仕事のことは仕事の時に考えればいいことが多いのでプライベートの時間に工場での仕事のことを考えなくてよくなります。
完全に自由な時間になるので副業に集中したり、別でアルバイトをしていても安心して働ける環境が作れるでしょう。
働く時間が決まっている
期間工での仕事では働く時間が決まっていることが多く、場所によっては毎日定時で帰れるなんてこともあります。もちろん毎日残業なんて部署もあるかもしれませんが、最近では月に40時間を超えるような残業をすることは全くといっていいほどないので、とにかく稼ぎたいという人には残念かもしれませんが多くて毎日2時間くらいの残業になるでしょう。
毎日決まった時間に帰れると予定が立てやすくなるので、アルバイトをするにしても副業をするにしても決まった時間を確保することが可能になるのでやりやすくなります。
やっぱり急に仕事の予定が入ったりするとバイト先に断りの電話を入れなければいけなくなったり、副業でたくさん受注したとしても本業が毎日激務になってしまったら、せっかく受けた仕事をこなせなくなってしまうかもしれません。
予定が立てやすいということは副業をするのにかなり重要なので期間工、工場で働くのはかなりオススメできるでしょう。
単純作業で負担がない
期間工での仕事はラインでの仕事になるので単純作業が多いです。最初の頃はかなり疲労やストレスが溜まるかもしれませんが、慣れてしまえば思考停止をしていてもできるようになるので、脳への疲労や負担が極端に少なくなります。
何も考えなくても体がかってに動くなるようになるので、副業をしている人なんかは帰ってからやらなければいけないことや、今後何をしていかなければいけないのか、勉強したことの復習を頭の中でやったりとか、とにかく頭の中は自由に使えるのでオススメです。
まぁ副業や勉強を何もしていない人は毎日の単純作業で、思考停止するクセがついてしまうような気はしますが。。。
とにかく、予定を整理したり毎日自分自身を見つめ直すこともできるので、期間工での単純作業は副業をする人にはオススメです。
そこそこ給料がいい
期間工をやる理由にお金という人もいると思います。もちろん大手で長く働いている人や実力主義の会社で結果を残している人、特殊な資格を持っていてそもそも給料がいい人にとってはあまり魅力はないかもしれませんが、アルバイトや派遣、手取りがかなり少ない会社で働いている人にとってはかなり給料が良いと思います。
どんな期間工でも残業なしの週5勤務で年収400万円はありますし、多いところだと500万円は超えてきます。将来的に副業から本業にしていきたい場合や副業をするために勉強をしなければいけない場合、機材など何か購入しなければいけない場合など、お金がかかる場合に助かります。
給料も少なくて勤務時間も長くどうしようもないという人で、なんとか環境を変えたいという人にはかなりオススメできる仕事と言えるでしょう。
まとめ
一つ気をつけていただきたいのは、期間工での勤め先がアルバイトや副業をしてもいいかは最初に確認してください。アルバイト禁止なのに普通にアルバイトをすると最終的にわかってしまうことがあるので気をつけましょう。
また個人で副業をする場合には確定申告で良い感じにやったりすると、ばれなかったりするので大丈夫だと思います。
最後に期間工は副業するのにおすすめな理由を箇条書きでまとめておきます
- 仕事の連絡が来ない
- 予定が立てやすい
- 脳への負担が少ない
- 仕事中に仕事以外のことを考えれる
- 資金が増える
- 勉強する時間がとれる
- 資格もとりやすい
- 友達ができない
- 寮で暮らせば部屋にこもれる